“設計者になりたい”
夢を追いかけて
アイチへ入社
入社年2019年 入社
Y・U
設計者になりたいという夢を追いかけアイチコーポレーションに入社。商品開発部 商品設計三課に配属後は、頼もしい先輩・上司のもとで設計について学び、多くを吸収。“いつかは開発機種のリーダーに“という希望を胸に邁進している。
“設計者になりたい”
夢を追いかけて
アイチへ入社
商品開発部 | 研究・開発職
入社年2019年 入社
Y・U
設計者になりたいという夢を追いかけアイチコーポレーションに入社。商品開発部 商品設計三課に配属後は、頼もしい先輩・上司のもとで設計について学び、多くを吸収。“いつかは開発機種のリーダーに“という希望を胸に邁進している。
高専時代から、機械の設計や仕組みに大きな興味があり、私は設計者として働きたいと考えていましたが、 設計という職種は多くの会社で大卒・大学院卒での募集がほとんどでした。そんな中で、能力さえあれば高専・大卒など学歴を問わず、自らが希望する”設計者”という職種への門戸が開かれている当社を知り、興味を抱きました。 また、”世の中の為に働きたいな”という思いもあり、当社が、「今日のインフラ整備に欠かせない存在」であることや「災害時の 復旧作業に最前線で活躍している」姿を知り、自らの能力を世の中の為に活かせるのではと思いました。
同時に、私には就職するにあたって”絶対に後悔したくない”という想いもあり、実際の職場を直接見ることにこだわりました。インターンシップや職場見学といった機会を利用して当社の設計、サービス工場、製造工場すべての現場に足を運びました。「上手くやっていけるだろうか」という不安もありましたが、活気に溢れコミュニケーションや打合せも活発に行われている設計の空気 感を肌で感じることができ、私の期待通りの職場だと確信しました。入社した今も、自分が思い描いていた通りの働き方ができていると実感しています。
現在は、所属する商品設計三課で軌陸車の設計業務を担当しています。軌陸車は、主に鉄道工事に使用される作業車であり、鉄道が走る線路と、自動車が走る車道の両方を走行することができます。軌陸車が活躍する鉄道工事は、ほとんどが終電後から始発前までの作業である為、私生活で目にする機会は少ないかも知れません。私自身も、鉄輪が付いた作業車を初めて見たときは「道路と線路の両方を走行できる車があるのか」と驚きましたね。
また、道路上に法律や規格があるように、当然、線路上にも様々なルールが存在します。例えば、遮断機を作動させるための列車検知区間では、レールに電気を通すとセンサーが作動してしまうため、絶縁物を用いて絶対にレールと作業車との間に電気を通さないような仕組みにしているなど、 軌陸車は双方の走行機能を成立させるだけでなく、目には見えない様々な仕組みも理解しながら創意工夫することが必要となります。
所属するチームの業務内容も幅広く、レイアウト設計、構造物設計、強度計算、図面作成などを行っています。 学生の頃は、「設計者=図面を書く」というイメージを持っていましたが、実際には小部品の形状設計から、1つの部位設計を任せてもらえるなど、若いうちから色々なことにチャレンジできる環境になっています。 当初は新しいことばかりで戸惑いもありましたが、それでも任せてくれる周囲の期待に応えたいと”まずはやってみる”という姿勢で、 周囲の手厚いサポートも受けながら、濃密な時間、経験が重ねられているという実感がありますし、日々の成長に繋がっていると感じます。
軌陸車は、他の高所作業車に比べて構成する部品点数も多く、開発から市場投入まで2年の期間を要することもあります。その過程では品質面、コスト面などたくさんの壁に直面しますが、設計部門だけではなく、生産技術・製造などさまざまな部門を交え、横断的に協力しながら業務を進めていきます。設計した車両を実際に製造部門の方々が組み立てる際には、私たち設計者もすぐ間近に張付き、作業者からの意見も聞きながら課題を抽出し、設計の見直しなどを行っていきます。
こうした経験は、設計者として成長していく上でとても大切な経験だと感じています。パソコン上では理解していても、実際の組立現場を目の当たりにすると、様々な気づきがあり、部品1つとっても、画面上からイメージしていた視覚的なサイズ感より意外に小さく感じるなど、現場での生の情報から多くの学びを得ることが出来ます。さまざまな壁を乗り越え、車両を作り上げた時の達成感は、設計者の特権です。
職場の雰囲気はとても楽しくて賑やかですね。上司や先輩は本当に頼もしい方々が多く、仕事のオンとオフがしっかりしている点も働きやすさの1つです。 休憩中は、趣味の話で盛り上がるなど上司や先輩との距離感も近く、そうした風通しの良さが、仕事においても相談しやすい雰囲気作りに繋がっているのかなと思います。チームとして1つのゴールを目指すという一体感もあり、自分が設計に携わった車両が、いよいよ出荷されるというときは本当に嬉しかったことを覚えています。チームの皆で車両をバックに記念写真も撮りましたね(笑)。
今後も設計者として成長し、早く一人前と呼ばれるようになりたいですね。そして、いつかは開発機種のリーダーになりたいと考えています。私たちアイチ設計者の使命は、「お客さまと接する大切さを認識し、社会動向やお客さまの声を正確に捉え、商品の付加価値を高めると共に、お客さまの安全作業を最優先した商品を開発・提供すること」であり、そのための努力をこれからも続けていきたいと思います。
08:30 | メールチェック、日報記入 |
---|---|
09:00 | 新規部品の構造検討 |
12:00 | お昼休憩 |
12:50 | 他部署からの問合せ対応 |
14:00 | チームミーティング(進捗確認、課題・予定共有 |
15:00 | 3Dモデル作成⇒2D図面作成 |
17:30 | 退社 |
研究開発部
2019年 入社
理工学部・知能機械創製理工学
S・K
商品開発部
2014年 入社
工学部・機械創造工学課程
R・H
研究開発部
2016年 入社
理学部・分子生物学科
Y・O
研究開発部
2013年 入社
理工学研究科・理工学専攻
K・M
研究開発部
2012年 入社
理工学部・電気電子情報工学科
H・T
研究開発部
2011年 入社
工学研究科・電気電子情報工学専攻
K・Y
研究開発部
2005年 入社
理工学部・電気電子情報工学科
M・T