お客さまの信頼を支える日々

お客さまの車両は、修理を行うことで、長くご使用いただいていることが多いです。出張点検では、お客さまのもとに伺い作業を行うため、事前のヒアリングやコミュニケーションを大切にしています。スムーズに作業を進め、少しでも早く整備を完了させ、お客さまにお使いいただけるよう努めています。

配属直後は先輩に同行し業務や基本的な工具の使い方を学びます。その後、必要な工具が会社から支給されます。入社当初は会社支給の工具のみを使用していましたが、徐々に工具に対するこだわりが生まれ、今では自分の使いやすい工具を探して揃えてしまうほど、この仕事を始めてから工具が好きになりました。こだわりの工具で仕事をすると、さらにやる気がでます。

機械の特性上、どうしても屋外での作業が多くなります。夏場や冬場、雨天での屋外作業は大変な環境ですが、快適用品を活用したり、適度に休憩を取ったりして工夫しています。

成長実感とやりがい

入社前は整備の経験がほとんどありませんでした。しかし、入社後の研修で基礎からしっかり学ぶことができ、サポート体制も整っているため、安心して取り組むことができました。今では多くの資格を取得し、豊富な経験も積むことができました。特に、不具合があったときには、原因を追求し、試行錯誤を重ねて自分で問題を解決できた時に大きな喜びを感じます。

初めて一人でブームのオーバーホール作業を担当し、作業後の検査で問題なく作動したときの達成感はいまだに忘れられません。新機種や新しいシステムが次々と生まれるため、メカニックの仕事には終わりがないと感じます。

スキルアップとワークライフバランス

メカニックは職種柄“あまり休みが取れない”というイメージがありましたが、有休も取得しやすく、長期休みもあるため、仕事とプライベートの両立がしやすいと感じます。男性の育休取得が増えており、私も3ヶ月ほど育休を取得し、家族との時間を大切にすることができました。

アイチのメカニックは一般的な車両整備士とは異なり、電気、油圧、加工、架装など、様々な分野で幅広く学ぶことができます。常に新しい刺激を受けながら成長できるこの仕事が、自分と非常に合っていると実感しています。今後もプライベートを大切にしながら、日々の業務の中で少しでも自分のできる作業や知識を増やし、様々な場面において対応できる力を高めていきたいです。