高所作業車

Q53:安全帯を掛ける場所について

■Q53 安全帯を掛ける場所について

バケット柱上作業での安全帯の取り付けですが、普通はバケットのフックに安全帯のフックを掛けると考えております。会社の方とお話しすると、本ロープはバケットで補助ロープは吊線(ランド)へ掛けるような話しをしています。
以前にバケット車へ突っ込んできた車があり、衝撃で作業者がバケットから投げ出された事故がありました。この時はフックへ安全帯を掛けていなかったのですが、このような事故があることを考えると安全帯をバケットにつける方がよいのか、吊線につける方がよいのか分からずに困っています。教えてください。
(Y.S さん)




■A53-1

高所作業車を使用する場合、安全帯のフックは作業床の指定の場所に掛けてください(指定の場所については取扱説明書を参照してください)。

吊線など、作業床外の設備などに安全帯のフックを掛けると、その事を忘れて高所作業車を操作した場合に重大な事故につながる恐れがあるため、行わないでください。
  「作業中の高所作業車に通行車両が衝突する」という交通事故の事例を聞くことはありますが追突された高所作業車が転倒することはまずありません。
過去の事例においても、交通事故による転倒例として報告があったのは「大型トラックに引きずられてがけ下に突き落とされた」という一件のみです。

安全帯は高所作業車に掛けていただくのが基本です。作業床外の設備などに安全帯のフックを掛ける場所があっても、作業床の指定の場所を優先的に使用していただくようにお願い致します。
(メールキャビン編集部)