高所作業車

Q46:バケットへの乗り込みほか

■Q46 バケットへの乗り込みほか


高所作業車はバケットへの乗り込み箇所が2mほどの高さにあり、高所だと思いますが、転落防止処置が施されていないのはなぜでしょうか。また、バケットのへりがメッセンや電線にひっかかりやすいです。テーパー状に成形できないのですか?
(A.Sさん)




■A46-1

確かに高所作業車のルーフステップ等の上は、2m以上の高さがあります。しかし、このような場所については、法規上「作業床まで昇降するための設備」という扱いになるため、全体を囲う柵のようなものが無くても法令違反というわけではありません(通路ですから滑り止め処理がされていますし、階段状になっている場所では手すりが設置されています)。
昇降設備全体を囲う柵のような手すりを設置した場合、手すりが邪魔になって、低い位置での作業に支障があるという作業性の問題もあります。バケットへ乗降の際、特に降りる際にはバケットからいきなりルーフステップに飛び降りたりせず、足掛けを利用した三点支持を守っていただくようにお願い致します。

バケットの形状については、上端縁部分の必要強度を得ると同時に、バケットの縁を手すりとして利用する機能を持たせることを目的としています。過去に数種類を検討した結果として現行となった経緯もあり、現時点では現行品が最適なものと考えています。
(メールキャビン編集部)