高所作業車

Q25:ジャッキベースを敷く理由は?

■Q25 ジャッキベースを敷く理由は?

高所作業車(最大作業高さ10M以下)を使用していますが、ジャッキアップするときにベース板(敷板)をしろとよく言われます。地盤の不安定をなくす為だと思うのですが、地面が硬いアスファルトや沈む心配のない場所でも、必ずベース板(敷板)をしないといけないのでしょうか?
(かーいかいかいさん)




■A25-1

ジャッキアップするときに敷くジャッキベース(敷板)には、地盤を安定させる以外にも、地面(道路等)の破損(傷つき)を防止するという意味があります。

高所作業車の型式によっては作業時の安定性を確保するため、ジャッキが車体の外側へ向かって斜めに張出される構造になっています。このため、ジャッキアップする時にジャッキの接地面が地面を強くこする形になり、地面の素材や状態によっては傷をつけてしまう恐れがあります。
また、ジャッキが車体に対して垂直に取り付けられている型式でも、坂道などでジャッキアップする場合には車体が前後にずれるため、同様の恐れがあります。ジャッキベース(敷板)を敷くことによって、ジャッキは地面ではなくジャッキベース表面をこする形となるため、地面の傷つきを防ぐことができます。使用する高所作業車の型式にかかわらず、設置場所保護の為にもジャッキベースは必ず使用するようにしてください。
(メールキャビン編集部)